代々師公園の蚊でデング熱発症？症状が出た学校はどこか？

最近、世間を騒がしている病気「デング熱」
学校の行事で代々木公園を訪れた生徒が発症したとの話もあります。

ではいったいこのデング熱とはどのような病気なのでしょうか？

そして代々木公園の蚊が原因とされる理由について探ってみました。


【デング熱】とは熱帯・亜熱帯地方でみられるウィルス感染症の一つで、
人には蚊を媒介して感染します。


感染すると２日〜１０日ほどで突然の高熱が出ます。
その他、頭痛、目の痛み、筋肉痛、腰痛など体全体が痛み、 食欲不振、腹痛、吐き気、嘔吐など倦怠感も現れます。

この症状では一人で動く事も辛いです。



デング熱は亜熱帯・熱帯の病気であるが故、
第２次世界大戦終了後、７０年間は内陸では見られない病気でした。

温暖化による気温の上昇で日本本土にも上陸してくるのではないかと言われていました。





ー現在のデング熱発症状況ー


8月31日で外国への渡航歴が無いにも関わらず、
デング熱を発症しているのは6人だと報道されています。


デング熱が確認されたのは以下の通りで

8月27日：女子学生1名
8月28日：女子学生1名、男子学生１名

この学生は全員同じ学校だそうで、学校行事から感染した可能性があります。

しかし、その後31日に

8月31日：男子学生2名、女子高生１名

が上記の３人とは全く別の学校の学生にも関わらず発症していた事がわかりました。


最初に被害にあったのは3人で、いずれも同じ大学の学生なのだとか。
最初の感染者3人は大学のダンスサークルのメンバーで、
代々木公園で練習をしていたそうです。

残念ながら学校名は公表されていませんが、
代々木公園で練習するサークルだと
専門学校や小さい私立大学だと噂されています。


残りの３人は東京都以外の在住で一人は新潟県です。
しかし、この３人も代々木公園付近を訪れていた事が判明し

「代々木公園の蚊が原因」というのもあながちあり得ない話ではありません。

先日、大々的に代々木公園の消毒作業が行われましたが、
芸能人の紗綾さんや青木英李さんもテレビのロケで代々木公園を訪れ
デング熱に感染しています。


今しばらくは感染を避けるため代々木公園にはあまり近づかない方が
得策かもしれません。

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